2013年07月05日

『定年外科医、海外医療ボランティアへ行く』(遠見書房)

 父が初めて書いた本が,この度出版されました。元々,父が親族や友人向けに書きためたものをコピーして配布しようとしていたところを,私が遠見書房さんにお願いして,単行本として出版してもらったものです。出版するにあたって,文章だけでなく,構成も練り直したり,大幅に書き下ろしてもらったり,と私も陰で苦労しました。

 出版社の意向で『定年外科医,海外医療ボランティアへ行く』というタイトルになっていますが,定年後の海外医療活動は一部で,現役時代からの海外医療活動をまとめた第1部と,元々,院内誌などに書いていた「忘れられない患者」などのエッセイからなる第2部の二部立てです。ページ数と印刷部数からいくと,2500円が最低価格となるようですが,1000円分は著者負担という形で,価格を抑えてあります。

 凄惨な話もありますが,全体的に気軽に読めるエッセイで,読み応えはないかもしれませんが,医療従事者はもちろん,心理臨床を含む諸々の臨床家,また一般の人にとっても,どこか心に響くところがあるではないか,と思います。

定年外科医cover.png
posted by Dr. Sugamura at 11:27| 大阪 ☔| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする