2011年11月08日

反省

最近は,テレビを見ることもほとんどなく,新聞もとっていないので,世情に疎くなっています。ネットのニュースは,毎日ではないにしても,時間があれば,少しは見るようにしていますが,それでも,気づくと,Yahoo!ニュースのサイエンスやコンピュータの記事ばかり読んでいて,かなり偏っている感があります。

今回のタイトルは,それについて「反省」しているのではまったくなく,サイエンス関連以外で,たまに読んでおもしろいサーチナ(Searchina)の紹介です。今日,【米国ブログ】日本人の反省と改善の心「欧米人も見習うべき」という記事を読みました。

たしかに,英語では,内省の意味での反省(reflection)という言葉はありますが,積極的に間違いを探して,認め,そして改善につなげるようなニュアンスをもつ日本語の「反省」とは,少し違うように思います。

これに限らず,そのような日本文化に根ざした思考や行動様式を心理学の研究対象にして,日本から世界に発信したらおもしろいのではないか,と思います。そういうヒントが意外と多いサーチナの紹介でした。
posted by Dr. Sugamura at 11:35| 大阪 ☀| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月02日

The Toronto Mindfulness Scale

マインドフルネスに関して,これまでにいくつか実験を行ってきましたが,マインドフルネスを「特性」としてではなく,プレポストで変化するような「状態」として測定できれば,と思っていました。

そういう折に,卒論生がToronto Mindfulness Scaleを使いたいというので,開発者のDr. Mark Lau(ブリティッシュコロンビア大学)に,邦訳使用の許可を求めたところ,すぐに快諾をいただきました。

これは,体験への関心と脱中心化の度合いを測定するものです。MBSRを8週間行えば,脱中心化もできるようになるのでしょうが,その場でぱっとできるような実験では,脱中心化の程度は変わらない気がします。しかし,体験への関心は増すかもしれません。

ということで,今回はこれを使ってどういう結果が出るか,楽しみです。
ラベル:研究
posted by Dr. Sugamura at 10:03| 大阪 ☁| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする